大谷翔平が寝具メーカー・西川のマットレス約2500枚を子供たちに無償提供 総額1億円超

大谷翔平

ドジャースの大谷翔平(29)が、自身が契約する寝具メーカー・西川のマットレス「エアー」を子どもたちに約2500枚プレゼントすると発表した。

25日、同社の公式YouTubeに登場した大谷は「僕が自分のために小さい頃から大切にしていたのは睡眠です。しっかりした睡眠があったからこそ、いつも前向きな行動が実現できているんじゃないかなと思っています。ぜひ皆さんにも、この〝エアー〟で良い睡眠をとってもらい、一緒に大きな夢を見てもらいたいなと思っています」と自身の経験を語った。

そのうえで「そこで僕も長年愛用しているnishikawaエアーマットレスを日本中の子どもたちに、僕から無償提供したいなと思っています。皆さん、ぜひ応募してもらって、もっともっと大きな、そして良い夢を見られるとうれしいです」とキッパリ。大谷自筆による「いっぱい寝よう!」の言葉とともに「大きな夢を見よう! プロジェクト」を発表した。

同社によれば、小学生から大学生までの団体、または学習塾や学生寮など学生が使用する施設が対象だという。特設サイト上で作文などを提出して応募する。

エアーの定価は最安のタイプで4万9500円。最低でも1億2375万円かかる計算となる。大谷は全国の小学校に約6万個のグローブを寄贈したほか、能登半島地震にも100万ドル(約1億4000万円)を寄付している。

大谷は元通訳の水原一平容疑者(39)に24億5000万円を不正に送金されたが、今後も未来を担う子どもたちへの〝投資〟を惜しむことはなさそうだ。

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