「自転車には鍵をかけて」 警察やバスケ選手などが盗難被害防止呼び掛ける

自転車の盗難被害を防止しようと、25日、愛媛県松山市内のアミューズメント施設で警察などが鍵かけを呼びかけました。

松山市の「キスケBOX」で行われた呼び掛けには施設の担当者と警察、それに、プロバスケットボールチーム「愛媛オレンジバイキングス」の選手らおよそ30人が参加しました。

警察官
「施錠をしっかりしてもらって、盗難も多いので気を付けてもらったらと思います」

中では、駐輪場に停められた自転車に鍵がかかっているかを確認したほか、「自転車には鍵をかけて決められた場所に置きましょう」と書かれたチラシを配り、意識向上を呼び掛けていました。

県警生活安全企画課 酒井真由美警部
「愛媛県は自転車が盛んな県ですので、是非皆さん鍵かけを進んでして頂けたらと思います」

県警によりますと去年1年間に県内で発生した自転車の盗難は1042件で、前の年と比べ163件増加、また、盗まれた自転車のおよそ8割が鍵をかけていなかったということです。

© 株式会社あいテレビ