「タケノコ料理ばっかりになるわ!」児童が学校の裏山でタケノコ掘り

山口県萩市の小学生が25日、学校の裏山でタケノコ掘りに挑戦しました。

タケノコ掘りをしたのは、萩市の白水小学校の1年生と6年生、合わせて22人です。

入学したばかりの1年生と先輩の6年生とが仲よくなろうと毎年行われています。

学校の裏山の急な斜面を登っていきますが…

6年生
「これで落ちたらやばいからな、いくらおれでもストッパーになれんで」

頼もしい6年生は、1年生のお世話をしながら登ります。

1年生
「めっちゃ疲れた、疲れたけど楽しかった」

20分ほどの山登りのあとは、山を下りながらタケノコ探しです。

6年生は1年生に収穫を譲ります。

6年生
「取ってみて、思い切り!よかったね、重い」

今年は例年に比べて数が少ないようでちょっと大きいものも収穫します。

1年生
「お母さんがめっちゃ喜びそう!お母さんタケノコがだいだいだぁーい好きだから、タケノコ料理ばっかりになるわ」

地元の人たちがふるさとの資源を知ってもらおうと事前に山を整備しているそうです。

そのおかげもあって、児童たちはタケノコ掘りを存分に楽しみました。

6年生
「触れあういい機会になったのでよかったなと思いました」
「白水小学校でしかできない体験だったのでうれしかったです」

さて大きなタケノコ…どうやって持って帰るのでしょうか。

6年生
「もし車が来たら車に乗って帰るし、もうだっこして持って帰るしかないです」

タケノコは20本ほど収穫されました。

それぞれ家庭に持ち帰って味わうということです。

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