J1アビスパ福岡の新社長に元Jリーガーの結城耕造氏 システムソフト社副社長 長谷部監督ともプレー

アビスパのクラブ旗

J1アビスパ福岡は25日、社長に元Jリーガーの結城耕造氏(45)が就任すると発表した。横浜市出身の結城氏は当時J1の千葉などでプレーし、現在は福岡の筆頭株主であるシステムソフト社の副社長を務めている。社長だった古屋卓哉氏(35)は退任。川森敬史会長(58)は留任する。

結城氏は早大在学中の2002年に市原(現千葉)入りし、広島やドイツ2部でもプレー。10年限りで現役を引退した。早大大学院の経営管理研究科を修了した後、不動産業・アパマングループのシステムソフト社傘下SS Technologies社の社長などを現任している。

千葉時代は主にセンターバックとしてJ1通算47試合に出場。02、03年には市原で福岡の長谷部茂利監督(53)と共に汗を流した。

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