残像カフェ、2002~2004年のライヴからセレクトされた『ライブ!! 残像カフェ』リリース

2000年代に活動したバンド“残像カフェ”が、2002~2004年当時に繰り広げたライヴからセレクトされたライヴ音源集『ライブ!! 残像カフェ』が、フロントマンの大森元気主宰レーベル「OURLIFE MUSIC」より5月2日(木)に配信リリース。発売に先駆けて、「OURLIFE MUSIC」のYouTubeチャンネルにて全曲ダイジェストが公開されています。

本作は、デビュー直後の2002年から、古き良き音楽の吸収と昇華に挑戦した2003年、そして代表作となる3rdアルバム『4月のことば』リリース時期となる2004年までの時期からのライヴテイク12曲を収録。4月2日に先行リリースされた「4月のことば(live ver.2004)」をはじめ、バンドの代表曲もほぼ網羅されており、ライヴ・ベストとも言えるラインナップ。さらに、12曲中11曲がこれまで1度もリリース / オンエアされたことのない未発表テイクとなっています。

3ピースでの気合いほとばしる演奏はもちろん、鍵盤を加え、より深みのあるアレンジとなった4人編成でのライヴも聴けるほか、2003年3月に開催された“『今宵&みゅーじっく』レコ発ライヴ”からは、ビューティフルハミングバード、moo-Chies、カーブらを迎えたスペシャルな編成でのライヴも収録。録音状態は十分とは言えないものの、リリースにあたりメンバーの大森がマスタリングを担当しブラッシュアップ作業を施し、若さと情熱、繊細さとダイナミズムの同居した演奏、当時のライヴの様子がいきいきと伝わってくる仕上がりとなっています。

メンバーの大森は本作について「生々しさ、いびつさ、勢い。激しい曲も優しい曲も全部がいちいちロック。3人のバランス、演奏の息遣い。ゲストミュージシャン達とのアンサンブルも楽しくて。あの頃のライブを追体験できる、そんなライブ盤になっています」とコメントを寄せています。

[コメント]
20~22年前のライブ録音を集めた『ライブ!! 残像カフェ』。こうして並べて聴いてみると胸が熱くなります。
生々しさ、いびつさ、勢い。激しい曲も優しい曲も全部がいちいちロック。
3人のバランス、演奏の息遣い。ゲストミュージシャン達とのアンサンブルも楽しくて。
あの頃のライブを追体験できる、そんなライブ盤になっています。
代表曲もたくさん収録しているのでベスト盤として聴いてもらうのも嬉しいです。ぜひ聴いてみてください!
――大森元気

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