無かったはずのジャッジ弾 身から出た錆も…不運すぎる投手に米驚愕「クレイジーだな」

アスレチックス戦で本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

初回に先制の4号2ラン、チームの勝利に貢献した

■ヤンキース 7ー3 アスレチックス(日本時間25日・ニューヨーク)

ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が24日(日本時間25日)、本拠地で行われたアスレチックス戦で4号2ランを放った。実は相手投手に直前に起きていた“悲劇”にファンも同情の声を上げている。

初回1死一塁、1ボール2ストライクからの4球目はゾーン内に決まり、ダグアウトに引き返そうとするジャッジ含め誰もが見逃し三振と思われたが、まさかのボーク判定となった。そして仕切り直しとなり、5球目を豪快に振り抜き、逆方向の右翼席に突き刺した。

米メディア「ジョムボーイ・メディア」のヤンキース専門アカウント「トーキン・ヤンクス」が映像を公開。SNS上には「あのボークでジャッジが目覚めたのかもね笑」「なんておもろい流れだ」「(ボークで三振取り消しとなりその直後にHRは)クレイジーだな」「マジかよ」「三塁審に感謝……彼は本物だ」といった声が。ひとつのプレーで完全に流れが変わり、チームを勢いづかせて2連勝に導いた。(Full-Count編集部)

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