《春季関東高校野球群馬県予選・3回戦》健大高崎、前橋育英などが8強 渋川青翠は創部以来初めて

桐生第一ー渋川青翠 8回裏渋川青翠、星野(中央)が返り5点目=高崎城南

 高校野球の第76回春季関東地区大会群馬県予選第6日は25日、高崎市の高崎城南球場など県内4球場で3回戦8試合を行い、夏のシード権を得る8強が決まった。渋川青翠が桐生第一に5-3で勝利し、旧渋川西時代を含む1977年の創部以来初の初8強進出を果たした。今春の選抜優勝を果たした健大高崎が高経付を7-0で下し、前橋育英は伊勢崎清明に9-2でコールド勝ち。明和県央は関学付との延長十回タイブレークの激戦を7-6で制した。

 前橋商、太田、樹徳、高崎商大付も勝ち進んだ。

 大会第7日は27日、高崎城南球場で準々決勝2試合(健大高崎―渋川青翠、前橋育英―商大付)が行われる。

◎きょうの結果
【高崎城南球場】
①健大高崎7-0高経付
②渋川青翠5-3桐生第一
【グレースイン前橋市民球場】
①前橋育英9-2伊勢崎清明
②高崎商大付9-8市太田
【上毛新聞敷島球場】
①明和県央7-6関学付
②樹徳8-1利根商
【小倉クラッチ・スタジアム】
①前橋商7-2桐生商
②太田6-2伊勢崎工

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