2024年5月6日、みずがめ座η(エータ)流星群の活動が極大となる。流れ星を見るオススメの時間帯、見える方角をまとめた。
放射点が位置するみずがめ座が南東の空に見えるタイミングと極大時刻が一致しており好条件だ。新月前で月明かりの影響がほぼないことも好都合で、みずがめ座η流星群としては最高条件と言える。見晴らしが良いところでは1時間あたり10~15個程度の流れ星が期待でき、三大流星群ほどではないものの比較的多くの流れ星が見られるだろう。流れ星は南東だけでなく空全体に飛ぶので、広く見渡そう。
極大時刻は午前6時ごろと予測されているので、6日の未明から明け方が見ごろとなる。
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みずがめ座η流星群は毎年ゴールデンウィークの終わりごろに活動する流星群で、速度が速いのが特徴だ。母天体は10月のオリオン座流星群と同じくハレー彗星。(アストロアーツ社提供)