緑区交通安全対策協議会 5個人、1団体に感謝状 功労者表彰で 横浜市緑区

出席した受賞者らと、佐藤区長(前列中央)

緑区交通安全対策協議会は、4月17日の同協議会総会の冒頭で、緑区交通安全功労者表彰を実施した。

同表彰は区内の交通安全と、交通事故防止に貢献した個人と団体の功績を称え、感謝状を贈るもの。今年度は個人5人と1団体が受賞した。当日は、同協議会会長でもある佐藤康博緑区長が、出席した受賞者に感謝状を手渡し「今後の一層の活躍を期待しています」と激励した。

同協議会によると、昨年の区内での交通事故発生件数は446件で、一昨年より75件増加。死者数は3人減少して2人だったが、負傷者数は84人増の500人に上った。佐藤区長は総会で「緑区は市内でも交通事故の増加率が高い。少しでも事故を減らせるよう、区役所も頑張ってまいります」と語り、緑警察署の担当者は「多発する事故を減らし、事故で悲しむ人のいない地域社会実現のため、協力をお願いいたします」と呼び掛けた。

今回の受賞者は以下の通り(順不同、敬称略、カッコ内は推薦団体名)。岩本克成(三保地区連合自治会、緑交通安全協会)、古川十三雄(十日市場団地連合自治会)、秋山詩喜(緑交通安全協会)、伊東ひろ子(緑交通安全協会)、岡部敏雄(緑区役所地域振興課)、三保町自治会防犯パトロール隊(三保地区連合自治会)

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