「戸籍に不明なものが混じっている」別人の謄本を混在して交付 広島・尾道

広島県尾道市は25日、向島支所の窓口での戸籍謄本の申請で、職員が誤って別人のものを交付していたと発表しました。

尾道市によりますと、22日午後、市在住者からの戸籍謄本の申請で、ほぼ同時刻に申請していた別人の謄本も混在して交付していたということです。

「戸籍に不明なものが混じっている」と、その日のうちに連絡があり、誤交付が判明。市側はすぐに回収し、正しいものを交付して、両者に謝罪しました。

尾道市向島支所は「今後、このような事案を発生させないよう、業務手順の確認、複数人によるチェックを徹底するなど再発防止に努めてまいります」としています。

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