千葉県内有数のにんじん産地である船橋市で、地域ブランド野菜「船橋にんじん」の出荷が始まりました。
船橋市地方卸売市場では4月25日、船橋市の地域ブランド野菜「船橋にんじん」の中でも特に糖度が高い「ベーターキャロット」の出荷が始まりました。
船橋ベーターキャロット組合によりますと、2024年は春先の寒暖差が激しかったことから、収穫量を心配する声もありましたが、無事に例年通りの収穫量が見込まれ、味にも影響はないということです。
さらに、2024年は地域ブランドの知名度向上に向けて地元のBリーグチーム千葉ジェッツふなばしと「にんじんグミ」を共同開発するなど、新たな取り組みにも力を入れているということです。
船橋ベーターキャロット組合 石神辰巳 組合長
「ベーターキャロットはニンジンの臭みがほとんどない。ジュースでも良いし、生で食べてもらっても良いので、ぜひ使ってもらいたいと思っている」