共産党静岡県委員会は、今回の知事選に党県委員長の森 大介氏を独自に擁立することになり、4月25日、出馬会見を開きました。
(共産党 森 大介 氏)
「この度日本共産党から県知事選挙に立候補することを決意しました。森大介と申します」
知事選への出馬を表明した森 大介氏は藤枝市の出身で、日本福祉大学を卒業後、社会福祉法人などに勤務したほか、しんぶん「赤旗」の記者として県内で取材活動を行ってきました。
過去には2013年の参議院選挙に出馬し、落選しています。会見で森氏は、「国や大企業にしっかりモノを言う県政へ」をスローガンに希望の持てる県政にしていきたいと述べました。
(共産党 森 大介 氏)
「リニアと原発いずれも政策的には破綻していると私は思います。私たち県民の命と暮らしと将来を脅かす負の遺産となりかねないのではないでしょうか。国や大企業の言いなりではなく、しっかりと発言し行動していく県政に転換していく」
知事選への立候補を表明したのは、大村氏と鈴木氏に次いで、3人目です。