広島・ハッチが2回6失点KO オスナに満塁弾浴びる 3度目先発も来日初勝利ならず

 2回、オスナ(左)に満塁本塁打を浴びたハッチ

 「ヤクルト-広島」(25日、神宮球場)

 広島のトーマス・ハッチ投手(29)が2回6失点で降板した。

 2点リードの二回。1死一、二塁から高橋のバントをハッチが処理。しかし、一塁へ山なりに送球し内野安打になる痛恨のプレーでピンチを広げた。

 1死満塁から塩見に左前適時打を浴びると、丸山和にも三塁強襲安打を浴びて同点。なおも1死満塁からオスナに高めに浮いたカットボールを完璧に捉えられ、勝ち越し満塁弾を浴びた。

 三回の打席で代打・宇草を送られ、ここで降板。来日3度目の登板でも初勝利をつかむことは出来なかった。

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