大谷翔平選手 ツーベース3本で勝利に貢献 後輩・佐々木麟太郎選手にエール「助言はしていない」

岩手県奥州市出身でドジャースの大谷翔平選手が、日本時間4月25日のナショナルズ戦で、ツーベースヒットを3本打ってチームを勝利に導きました。
また試合前には花巻東高校の後輩・佐々木麟太郎選手にエールを送りました。

25日の試合前に取材対応した大谷選手は、記者からアメリカのスタンフォード大学への進学を控える佐々木麟太郎選手について「助言をしたか」と聞かれると…。

ドジャース 大谷翔平選手
「助言はしていない。基本的に自分が選んだところがベストな選択だと思うし、僕もそうやってもちろん色々決めてきているので、本人が納得して選んだというのが一番大事だと思うので、特に助言というのはない」

大きな決断をした後輩へ敬意を示す大谷選手は、25日もプレーでエールを送りました。

第1打席は156キロのストレートを捉えると186キロの痛烈な打球が右中間へ、悠々と二塁へ到達し9試合連続のヒットをマークします。

さらに8回の第5打席はランナーを3塁に置いてバッターボックスへ、ストレートを力強く弾き返し25日2本目のツーベースヒット。

ファンのスマートフォンにも躍動する姿を刻み込みます。
二塁ベースでは控えめに「キケポーズ」を披露して笑顔も見せました。

加速を続ける大谷選手は続く9回にもバットで見せます。

左中間フェンスを直撃する25日3本目のツーベースヒット、打率は3割7分1厘まで上昇し両リーグでトップに立っています。

チームは11ー2でナショナルズに勝ち3連勝です。

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