文化財の保全と復旧へ 都倉文化庁長官が輪島市内を視察

文化財の復旧に向けた被害状況の確認です。

文化庁の都倉俊一長官はきょう、能登半島地震で多くの文化財も被災した輪島市に視察に訪れました。

このうちかつて北前船の寄港地として栄えた重要伝統的建造物群保存地区の黒島地区では、国の重要文化財である「旧角海家住宅」が全壊した様子など、被害の大きさを目の当たりにしていました。

文化庁では文化財の救出や応急処置を行うレスキュー事業などを活用して、文化財の保全と復旧に努めていきたいとしています。

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