『歩くのが速い人』に共通している6つの性格

『歩くのが速い人』に共通している6つの性格

1.いつも忙しい

忙しい人は時間や責任感に追われることが多いため、限られた時間を有効的に使いたいという気持ちがあります。また、やりたいことが多い人も時間が大切なので、さまざまな行動が速くなる習慣がついています。

2.せっかち

せっかちな人は、たとえのんびりしている時でも常に自分は忙しい状態であると感じています。また、不安や心配事が多く、気持ちに余裕が少なくなり、せかせかと行動するパターンが見られます。

気持ちに余裕がなく、イライラしている人も何かと結論やゴールに到達しようとするため、歩くペースや話し方も早くなりがちです。

3.目的がはっきりしている

目的をはっきりさせている人は、日頃からどう行動すればよいのか、どのように時間を使うと有効的か、などを常に意識しています。そのため、目的意識が高い人は、歩く速さなどを含めた行動全体がスピーディーであることが考えられます。

4.エネルギッシュで活発

歩く速さは、健康の目印の一つとも言われています。そのため、行動が生き生きしているエネルギッシュで活発な人は、歩く速度は速い傾向にあるようです。また、歩く歩幅にはその人の筋力が大きく影響していて、早く歩くには筋力も必要です。

筋力が弱ると歩幅が狭くなるため歩くスピードも落ちてしまうからです。そのため、普段から歩くのが速い人は、筋力が適度にあり、健康で元気な人であるともいえるでしょう。

5.歩くのが好き

歩くのが速い人は単純に歩くことが好きで、普段から歩いて移動する習慣が付いている人もいます。日常的にちょっとした移動は車や電車を使わず歩くことを選ぶので、自然と歩くペースも早くなります。

6.健康意識が高い

ウォーキングが健康に良いというのは有名です。そして、ウォーキングで望ましい効果を得るには、やや速いスピードで15~30分歩くのがよいでそうです。

また、2010年、海外で発表されたある研究結果では速く歩くことができる人は、健康寿命が長いという結果が出たそうです。このように、歩くのが速い人は健康を意識して、ウォーキング以外で歩くときは常に速度を速めていることも考えられます。

歩くのが速い人のメリット

歩くことは足裏に刺激が与えられ、さまざまな健康効果が期待できます。逆に、歩くのが遅いと足裏へ刺激を与える回数が少なく、効果が薄くなり老けるスピードが速くなってしまうそうです。

海外での研究では、歩行速度が遅い人は早い人よりも1.8~2.4倍の確率で心臓疾患系の病気で亡くなっているという結果も出ているとのことです。このように、歩く速度は、遅いより早い方が健康効果の期待ができます。

さらに、2016年にドコモ・ヘルスケアが発表した調査結果では、年収が高い人ほど、速く歩くことがわかったそうです。

歩くのが速いメリットは

  • 生活習慣病予防
  • 便秘解消
  • ストレス解消
  • 骨の強化

などが考えられます。一方、早く歩くことのデメリットとしては、歩くのが速く行動が速すぎると呼吸が浅くなり、その結果として思考が浅くなってしまうことが考えられることです。

歩くのが速いのは悪いことではない!

歩くのが速いと、周囲からせっかちであるとネガティブな印象を持たれることもありますが、早歩きには嬉しい効果もあるので積極的に取り入れても良いでしょう。

歩くときはちょこちょこ狭い歩幅より「やや大股」で歩くのが健康にも良いそうです。普段から歩くのが速い人は、歩幅にも意識してみて下さい!

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