男鹿半島で地震が発生したら… 防災・減災に向けた検討委員会の初会合 秋田

秋田朝日放送

能登半島地震を教訓に秋田県の男鹿半島などで地震が発生した場合の防災や減災に向けた検討委員会が25日初めて開かれました。

検討委員会の会合には有識者や行政などの関係者が参加し、男鹿半島や鹿角で想定される地震や地域の現状などについて意見を交わしました。

元日に発生した能登半島地震では多くの道路が寸断され救助活動や物資の運搬が難航しました。地形の特性が似ている男鹿半島は高齢化や過疎化が進み避難や救助活動の経路の確保や集落の孤立化への対策を検討する必要があります。

委員会は2024年度に5回開かれ、ここで出た意見を踏まえ防災や減災に関する方針を定める予定です。

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