ヒョッコリ現れた猫 目を疑うほど愛らしい『ねこ圧』おねだりが話題

「はやく」「ごはん」の声が聞こえてきました(想像です)

「ねぇご飯は??」と圧力強めに訴える猫ちゃんが、X(旧Twitter)で注目を集めています。

投稿したのは、Xユーザーの「@omochiomoching」さん。

当ポストには2024年4月13日時点で1500件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。

また記事の中盤では、犬猫の不妊・去勢手術の実施率とその実施費用についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

かわいい「ご飯待ち」をする猫ちゃんが話題

「ごはんは?」というコメントとともに投稿されたのは1本の動画でした。

Xでたくさんの注目を浴びているのは、猫の女の子「おもち」ちゃん。おもちちゃんの「ご飯たべたい!」とアピールする姿がおさめられた動画が大きな反響を呼んでいます。

冒頭には誰もいない様子のお部屋が写っていますが、実は左側にはおもちちゃんがスタンバイしていたようで……?

「ヒョコッ」と出てくる姿が愛くるしい

ひょっこりするおもちちゃん。2枚目はさらに圧をかけるおもちちゃんをご覧ください。
ずずんと近寄ってくるおもちちゃん。

向かって左側から、少しだけかわいいお顔を覗かせたおもちちゃん。そのままズンズンと、勢いよくこちらへ向かってきました……!キラッと光るまん丸おめめが印象的。

どうやらおもちちゃんは「ご飯待ち」をしていたようで「はやく食べたいよ!」とアピールしにきた様子。

「ごはんは?」が聞こえてきそう。

飼い主さんのほうを確認すると、目を大きく見開いて「ジーッ……」としばらく固まっています。圧を感じるおねだりがかわいくて、思わず笑みがこぼれてしまいますね。

おもちちゃんの「かわいい猫圧」にホッコリした人は多いようで、ポストにはたくさんのいいねが集まりました。「ヒョコッとかわいいですね」「ご飯の匂いにつられて来たのかなぁ」といったコメントも寄せられ賑わっています。

ごはんは? pic.twitter.com/M29WCYBwL3

— おもち (@omochiomoching) March 29, 2024

ペットの不妊・去勢手術の実施率は?どのくらいの費用がかかる

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この次のページにも続きますよ)。

ペットを飼ったばかりの人や、これから飼いたいと思っている人にとって、重要な関心事項が「不妊・去勢手術」という人もいるかと思います。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。

「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によれば、犬猫の不妊・去勢手術の実施状況についてアンケートを取ったところ、以下のような結果となりました。

猫8割、犬半数以上が不妊・去勢手術を受けている

【猫飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無

集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数782
※猫の場合:、野良猫・地域猫給餌あり含む

  • 不妊・去勢の手術を受けている :78.8%
  • わからない:7.5%
  • 手術を受けていない:13.7%

【犬飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無

集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数1041

  • 不妊・去勢の手術を受けている :55.3%
  • わからない:4.8%
  • 手術を受けていない:39.9%

調査の結果、猫では約8割、犬では約半数以上の飼い主が、不妊・去勢手術を行っていることがわかりました。

不妊・去勢手術の費用は犬と猫で5000円の差

続いて、不妊・去勢手術の全国平均額を見ていきましょう。

日本獣医師会が2021年に実施した調査「家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査結果(令和3年度)」によると、不妊手術診療料⾦中央値は以下のような結果になりました。

  • <不妊手術> 猫去勢:1万2500円(中央値)
  • <不妊手術> 犬去勢:1万7500円(中央値)

個体差や地域差もありますが、全国平均の中央値で比較すると、猫の手術費用は1万台前半、犬の手術費用は1万円台後半となりました。

不妊・去勢手術は、飼い主が責任をもって考えよう

犬や猫に、子供を産ませるつもりがない場合、また、もし生まれてきても、その小さな命に責任が持てない場合は、飼い主が不妊・去勢手術をすることが大切です。

また、子供が生まれたものの、もし飼うことができない場合は、新しい飼い主さんを見つけるなど、最後までその命に責任をもちましょう。

命ある動物の一生について、その面倒をみる覚悟が必要ですね。

実は「ビビリ」な一面があるというおもちちゃん

さて、投稿者さんに詳しいお話をうかがいました。

――お名前の由来はありますか?

私の一番好きな食べ物です!

――普段はどのような子ですか?

とてもビビリですが、好奇心は旺盛でツンデレです。

――チャームポイントは何ですか?

もちもちのボディと、太いしっぽに短い脚です。脚を伸ばして寝たり、2足歩行で走ったり跳ねたりします。

以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。

参考資料

  • @omochiomoching
  • 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
  • 公益社団法人 日本獣医師会「小動物診療料金」

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