東北ヒロセ電機が宮古運動公園の陸上競技場と球場の愛称を取得 地元の高校生も参加し看板披露 岩手

ネーミングライツ事業で愛称の決まった岩手県宮古市のスポーツ施設で25日、看板の除幕式が行われました。

宮古運動公園でお披露目されたのは、「東北ヒロセ陸上競技場」と記された看板です。25日は施設を利用する宮古商工高校の陸上競技部の生徒も参加して看板の除幕が行われました。この愛称は宮古市が所有する施設に有料で名前を付けることができるネーミングライツ事業で決まりました。契約を結んだのは市内に宮古工場を構える電子部品メーカー・東北ヒロセ電機で、陸上競技場に隣接する球場についても「東北ヒロセ野球場」としてネーミングライツを取得しました。畠山雄次工場長は「この施設が多くの人をつなぐ一助になれば」と期待を込めました。

愛称が使われる期間はどちらも今月から2027年3月までの3年間で、契約料は市が所有する体育施設の管理と修繕の費用に充てられます。

© 株式会社アイビーシー岩手放送