救急車呼ぶか相談OK 富山県が救急医療電話相談「#7119」開設へ

県は25日、体調不良の際に救急車を呼ぶべきか病院に行くべきかなどを夜間や休日に電話で相談できる窓口を5月に開設すると発表しました。

この救急医療電話相談=#7119は、夜間や休日に看護師などの相談員が病気やケガの症状を聞き取って病院に行ったほうがよいのか、救急車を呼んだ方がいいのかなどをアドバイスするものです。

県内での救急車の出動件数は増加傾向で、2022年は4万9000件余りと、この10年で最も多くなりました。

この電話相談の導入で救急車の安易な利用を抑えることや、救急医療機関の受診適正化などが期待できるとしています。

「♯7119」の運用は5月7日からで、平日は午後7時から翌朝まで、土曜は午後1時から翌朝まで、休日は24時間相談を受け付けます。

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