ニューヨーク・タイムズに選ばれた山口市「足下からぽかぽか!すてきな景色も」人気観光施設が来館者100万人達成

25日、足湯が人気の観光施設、山口県山口市の「狐の足あと」が、オープンから9年1か月で来館者100万人を達成しました。

100万人目となったのは、大学を卒業し、今年8月に同じ航空会社に入社するという長野県の巴さくらさんと東京都の堀口明日香さんです。

記念のセレモニーでは、山口市の伊藤和貴市長らから花束や瓦そばなどの記念品が贈られました。

2人は旅行で初めて山口県を訪れていて、狐のあしあとには前日も足を運んだそうです。

堀口明日香さん
「足湯自体が実はここで初めてだったので、足下からぽかぽかしながらすてきな景色を見られて、すごいすてきだなと思いました」

巴さくらさん
「ニューヨーク・タイムズの方で選ばれていたということで、ぜひ山口に来たいなと思って。ふだん生活しているところとは少し違う温泉地っていうので、非日常を味わえてすごく楽しかったです」

狐のあしあとは、湯田温泉の観光回遊拠点施設として、2015年3月にオープンしました。

足湯は、大人200円で楽しむことができ、地元の利き酒セットやカフェメニューが人気を集めています。

狐のあしあと 山本和郎 館長(3代目)
「外国人観光客の方もかなりいらっしゃっていただいています。なので200万人に向けて新たなスタートを切ろうという気持ちになっています」

来年3月に開館10周年を迎えます。

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