広島県内は青空が広がり夏日を記録 県北では風に揺れるポピーが見ごろ

25日の県内は青空が広がり、最高気温が25℃以上の夏日となるところもありました。

■女の子

「こいのぼり おっきい」

25日、広島市内のデパートの屋上にお目見えしたのは「こいのぼり」。住宅環境の変化や少子化で自宅に飾る人が減っていることから実施されました。約20匹が青空を気持ちよさそうに泳いでいました。こいのぼりは5月7日までです。

一方、風に揺れて色鮮やかに咲いているのはポピーの花です。庄原市の備北丘陵公園には60万本のアイスランドポピーが見頃を迎えています。例年より2週間早く4月上旬に咲き始め、見頃を迎えました。25日の県内は庄原市や安芸太田町加計などで最高気温が25℃以上の夏日となりました。訪れた人はポピーを揺らすさわやかな風を感じながら、園内を散策していました。

■来園者

「癒されます。きょう天気が良くてよかったです」

■備北丘陵公園 伊藤まどかさん

「(ポピーは)元気がもらえる花なので、春を感じて元気をもらってほしいなと思う」

ポピーは5月中旬まで楽しめるということです。

(2024年4月25日放送)

© 広島テレビ放送株式会社