宮城県気仙沼市内の店舗を巡りながら、まちの魅力を紹介する写真を集めた展示会が、4月25日から始まりました。
展示会は写真家「かとうまさゆき」さんと、かとうさんの指導を受ける18人の作品を集めたもので、初めて開かれました。
神奈川県出身のかとうさんは、妻の実家がある気仙沼市に震災前から通い写真を撮り続け、震災後には移住しました。
写真家 かとうまさゆきさん
「50年前から気仙沼に写真を撮りに来ている。今は気仙沼人としてこちらに移住しているが、第二の故郷になっている。」
写真展は風景や文化財、人とのつながりなど、テーマごとに気仙沼市中心部の店舗やギャラリー5カ所で行われています。
震災前と震災があった2011年、そして現在までの気仙沼の移り変わりを撮影した作品など合わせて118点が展示されています。
見た人は
「ずいぶん変わったと思う。以前の町はこんなだったかという感じ。」
写真家 かとうまさゆきさん
「5会場見比べると、気仙沼にはこんな魅力がある街かなと思ってもらうとうれしい。」
「街なかフォト写真展」は5月24日まで開かれています。