認可外保育園で『生後9か月の女の子が死亡した事故』で 熊本市は「重大事故」として検証委員会を設置

今年(2024年)1月、熊本市の認可外保育園で生後9か月の女の子が死亡する事故があり、市は再発防止策などを検討する検証委員会を設置しました。

これは今年1月25日、熊本市中央区の認可外保育園で、寝ていた生後9か月の女の子が何らかの理由で心肺停止し、運ばれた病院で死亡したものです。

女の子に外傷などはなく内因生の病気が死因とみられています。

園は1月末に市に「廃園届」を提出し、現在は営業していません。

市はこの事案を「重大事故」として、きょう(4月25日)、事実関係の把握などを行う検証委員会を設置して初会合を開きました。

市によりますと、検証委員会では、捜査を進める警察からの情報をもとに約1年かけて再発防止策などをまとめ、こども家庭庁に報告書を提出します。

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