「キョウゴはワールドクラスだ。だが...」古橋亨梧のライバルを伝説OBが称賛!地元メディアは「日本人ストライカーは別格」

スコットランドリーグは33節を消化し、今週末からポストスプリットに突入する。トップ6の残り5チームと対戦するセルティックは、3ポイント差の宿敵レンジャーズとのタイトルレースでいよいよラストスパートを狙う。

まずは4月28日、敵地でダンディーと対戦だ。大事な試合にブレンダン・ロジャーズ監督がどのような布陣で臨むか注目される。古橋亨梧や旗手怜央はスタメンに名を連ねるだろうか。

専門サイト『67 HAIL HAIL』によると、レジェンドOBのジョン・ハートソンは、『The Go Radio Football Show』で「アイダが戻ってくるかもしれない。私はそう思う。彼がメインになる」と、アダム・アイダを称賛した。

「彼は好調だ。出るたびに良い印象を残してきた。セルティックにとって本当に貴重なゴールを決めてきたんだ。最近はかなり定期的にキョウゴとやっている。そしてアイダはベンチスタートより先発出場だともう少しやれると思う」

「キョウゴは素晴らしい。ワールドクラスだ。しかし、今季はベストじゃなかった。彼が大きなインパクトを残したのは、アイダが入ってきてからだ」

【動画】旗手の強烈右足弾&古橋のドンピシャヘッド弾
これに対し、67 HAIL HAILは「そうなるとは確信できない。そしてそれは、アイダを評価していないからではない。加入してからセルティックで大事な7得点をあげ、タイトルレースに踏みとどまらせてきた」との見解を示している。

「しかし、キョウゴは別格だ。彼の動きとキレは重要になるだろう。アイダはベンチスタートからの良いオプションとなる。日本人ストライカーがダンディー守備陣を疲れ切らせてから、彼はもっと効果的となるかもしれない」

何より大事なのは、3ポイントを積み上げることだ。ただ、古橋のゴールを期待しているファンも多いだろう。トロフィーを目指す終盤戦で、さらなる活躍ができるように願うばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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