JA中里支店 「組合員の絆取り戻す」 4年ぶりに園芸フェア 横浜市緑区

中里フラダンスサークルによるフラダンス

JA横浜中里支店(小泉恵美子支店長)で4月20日と21日、春の園芸フェアが行われ、2日間にわたってにぎわいを見せた。

JA横浜の米山茂成理事らによると同支店ではこれまで、「中里支所まつり」「中里支店まつり」など名称を変えながら50年以上、この時季にまつりを開催してきたという。コロナ禍の影響で同支店での開催は4年ぶりとなった。

会場ではトマトやカボチャ、ナスなどの苗や植木などを販売。青壮年部や女性部、中里農友会らによる焼きそばや赤飯のほかポップコーンなどの販売も行われた。

また、17年前から活動を続けている中里フラダンスサークルによるフラダンスの披露も行われ、来場者からは大きな拍手が送られていた。

米山理事は「コロナ以前のにぎわいは戻っていないが、組合員が一つになる場として貴重な企画を開催できたことはうれしく思う。少しずつみんなの絆を取り戻していきたい」と述べた。

また、新治支店では27日(土)に支店まつりを開催する予定だ(午前9時〜午後2時)。

苗の直売(上写真)と、会場の様子

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