手嶋多一が下部ツアー最年長優勝へ1打差2位 坂本雄介が首位で最終日へ

手嶋多一が55歳での下部ツアー制覇へ(提供JGTO)

◇国内下部ABEMAツアー◇i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘 2日目(25日)◇筑紫ヶ丘ゴルフクラブ(福岡)◇6906yd(パー71)

単独首位からスタートしたレギュラーツアー通算8勝で55歳の手嶋多一が4バーディ、3ボギーの「70」で回り、首位に1打差の通算9アンダー2位で最終日へ。一歩後退しながら、1995年「後楽園カップ」以来となる下部ツアー3勝目へ好位置で最後の18ホールに入る。

下部での最年長優勝記録は2004年「東京ドームカップ」を制した佐藤剛平の48歳362日。55歳193日で最終日を迎える手嶋が優勝すれば記録を大幅に更新する。

6打差20位から出た坂本雄介が1イーグル7バーディ、1ボギーの「63」と伸ばし、通算10アンダーの単独首位に浮上した。

8アンダーの3位に久保田皓也とロイド・ジェファーソン・ゴー(フィリピン)。7アンダーの5位に大嶋港、服部雅也、木下康平、照屋佑唯智、伊藤誠道の5人が続く。レギュラーツアー3勝の片岡大育は5アンダー15位。同1勝の重永亜斗夢、石川遼の弟・石川航は2アンダー44位で決勝ラウンドに進んだ。

<上位の成績>
1/-10/坂本雄介
2/-9/手嶋多一
3T/-8/久保田皓也、ロイド・ジェファーソン・ゴー
5T/-7/大嶋港、服部雅也、木下康平、照屋佑唯智、伊藤誠道

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