髪を染めた日にやってはいけないこと5選!色落ちを招くタブー行為とは?

多くの人が持つ悩み「髪を染めたのに色落ちが早い…」

美容院で髪をきれいに染めてもらうと、気分が上がりますよね。きれいに染まった髪は、できるだけ長く美しい状態をキープしたいものです。

しかし、気を付けているはずなのに、なぜか数日後には髪の色が落ちてしまっているという声を良く耳にします。

そのような人は、カラー直後にやってはいけないタブーをしているのかもしれません。お悩みの方は、どのような行動がNGなのかをこの記事でチェックしてみてください。

髪を染めた後にやってはいけないNG行為5つ

髪を染めた後にすべきでない行動は、注意しなければうっかりやってしまう行為が多く含まれています。下記のNG行動を確認していきましょう。

1.カラーしたその日に髪を洗う

髪を染めたその日のうちにシャンプーしてしまうと、色落ちするリスクが高まります。

  • 髪に入れた色が安定していない
  • 髪の毛に色を入れた直後は落ちやすい
  • 髪をごしごし洗うと、色落ちしてしまう

髪を染めた当日は、髪を洗わないようにしましょう。どうしても髪を洗いたい場合は、髪を染めた後に美容師さんに相談してみてください。

2.髪が濡れたまま放置する

髪の毛が濡れたままの状態で放置してしまうと、髪に大きなダメージを与えてしまいます。

  • 洗った後に自然乾燥させる
  • 最初に髪を洗い、湯船にゆっくり浸かる
  • プールや海で髪を濡らしたまま遊ぶ

髪が濡れるとキューティクルが開くため、色落ちしやすくなります。カラー自体が髪に負担をかける行為なので、髪の水分を放置してしまうのは絶対にやめてください。

3.髪の毛を高温のものに触れさせる

髪の毛に温度の高いものを付着させる行為は、髪の色を落とす原因につながります。

  • 熱い温度のお湯…キューティクルがふやけて色落ちしやすくなる
  • 180℃以上のヘアアイロン…色が飛ぶ

髪を洗うときは、頭皮のことも考慮して37℃前後のぬるま湯を使うのがおすすめです。ヘアアイロンは、140~160℃に設定して使用しましょう。

4.洗浄力の高いシャンプーを使う

石油系シャンプーをはじめとする洗浄力の強いシャンプーは、髪や頭皮に大きな負荷をかけてしまいます。

  • 洗浄力が強いと、キューティクルが傷みやすくなる
  • 髪や頭皮への負担が増える

洗浄力が弱いアミノ酸系シャンプーに切り替えると、負担を軽減できます。また、洗い方などを工夫して上手に髪をメンテナンスしましょう。

5.紫外線対策をしないまま直射日光を浴びる

紫外線によって負担がかかるのは、肌や頭皮だけではありません。髪の毛にもダメージを与える要因になります。

  • 髪の細胞を破壊する
  • 色落ちしやすくなる

紫外線カットの専用ヘアスプレーで対策したり、ショートヘアの場合は帽子をかぶるなどの適切な紫外線対処法を試して髪を守りましょう。

髪をカラーした後に意識するべき正しいケア方法

美容院でカラーしてもらった後は、以下の方法で髪をケアすると色落ちしにくくなります。

  • 洗浄力の低いシャンプーに切り替える
  • 入浴後、できるだけ早くしっかりとタオルドライする
  • ドライヤーでしっかり髪を乾燥させる
  • プールや温泉などでは、髪が濡れにくいよう束ねる
  • 濡れたら放置せず、こまめに拭き取り乾燥することを心がける
  • 紫外線のダメージを受けないよう対策する

カラー後の髪の毛は、非常にデリケートな状態です。髪の毛や頭皮への負担がかからないようなケアを心がけると、髪に入れた色が安定しやすくなります。

できるだけ長く髪色を保つためにも、上記のことに注意して髪をケアしてみてください。

カラーした髪の色を長く保つためにも正しいケアを

せっかく美容院できれいに入れてもらったカラーを、数日で台無しにするのは勿体無いですよね。カラーを長く保つためには、普段のケア方法を見直すことが重要です。髪と頭皮にやさしいケアを実践し、美しい髪色をキープしましょう。

© 株式会社シュフーズ