奥日光の長い冬を越え 金精道路の通行止め解除

とちぎテレビ

雪のため、2023年の12月から通行止めとなっていた奥日光と群馬県をつなぐ国道120号「金精道路」が4月25日に開通しました。

日光市の湯元と群馬県片品村を結ぶ国道120号「金精道路」は、雪の影響で去年2023年12月25日から17・6キロの区間が通行止めになっていました。4月25日、正午の開通を前にゲートの前には101台もの車が列をつくりました。

栃木県側で行われた式典では、正午と同時に日光市の職員や地元の観光業者などがテープカットを行いました。続いて、湯元温泉旅館協同組合の女将さんたちが先頭から50台までのドライバーに記念品を手渡しました。

除雪を担当した建設会社によりますと、今年は多いところで6メートルの雪が積もったということで、1カ月ほど前から除雪や道路の清掃を行ってきました。

春の観光シーズンを迎える中、ドライバーたちは青空のもと金精道路を走り抜けてきました。

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