「知らない人の車に乗らない」新1年生への防犯セレモニー 自分の身守るための術学ぶ=静岡・富士宮市

4月25日静岡県富士宮市内の小学校で、この春入学したばかりの1年生を対象に防犯セレモニーが開かれました。誘拐や性犯罪から自分の身を守ることが目的です。

【写真を見る】「知らない人の車に乗らない」新1年生への防犯セレモニー 自分の身守るための術学ぶ=静岡・富士宮市

<富士宮警察署 影山勝彦署長>
「1人で帰るんじゃなくて、友達となるべく多い人数で帰るようにしてもらいたい」

このセレモニーは、富士宮警察署や地域安全推進員などが、1人で歩く機会が増える1年生を対象に、誘拐や性犯罪から自分の身を守ってもらおうと、開きました。

25日は富士根南小学校の1年生137人に警察署から防犯ホイッスルなどが贈られ、児童はいざという時のために真剣に耳を傾けていました。

<児童>
Q知らない人に声を掛けられたらどうしますか?
「すぐに逃げる」

<児童>
「知らない人(の車)に乗らないことを学んだ」

贈られた防犯ホイッスルなどの啓発品は、富士宮市内21の小学校に通うすべての1年生に配られるということです。

© 静岡放送株式会社