雨の日の交通事故防止 傘を使った交通安全教室 群馬・前橋市

雨の日の事故を防ごうと、前橋市立元総社南小学校で傘を使った交通安全教室が開かれ、子供たちが安全な歩き方を学びました。

交通安全教室は入学したばかりの小学1年生に安全に学校生活が送れるよう、県交通安全協会が初めて企画したもので、約30人の児童が参加しました。

県交通安全協会では毎年、小学1年生に「黄色い傘」を配布していて、今年も約1万5000本を県内すべての小学校に配布しています。

前橋警察署の警察官が講師を務め、校庭に設けられた仮設の横断歩道や信号を使って、渡る前に周りをよく見てから歩くことや傘をまっすぐ持ちぶつからないように歩くことなど、安全な歩き方について学びました。

子どもたちは講師の見本をよく見て正しい歩き方を学ぼうと真剣に取り組んでいました。

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