“消滅可能性自治体”に5市町…富山県知事「15市町村全てがより持続可能に」人口問題の対応支援する考え

有識者でつくる民間組織「人口戦略会議」が24日公表した「消滅可能性自治体」。
富山県内では5つの市と町が挙げられたことについて、新田知事は「ワンチーム」で15市町村すべてをサポートしていくとしました。

*新田知事
「15市町村すべてがより『持続可能』になっていただきたい。それをサポートしていくのが県の務め」

人口問題について提言を行う「人口戦略会議」は、2020年からの30年間で20代・30代の女性人口が半分以下になる可能性がある自治体を公表。
県内では、氷見市、南砺市、上市町、入善町、朝日町が消滅の可能性があるとされました。

ただ、人口減少は県全体で加速し、来月発表される今月4月時点の推計人口は100万人を下回る見通しで、県は「人口未来構想本部」を立ち上げ、対策を検討していくことにしています。

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