紅こうじ健康被害疑い 新たに男性1人判明 茨城

茨城県庁=水戸市笠原町

小林製薬(大阪府大阪市)の「紅こうじ」を使ったサプリメントの摂取を巡り、茨城県は25日、県内で新たに50代男性の健康被害の疑いが判明したと発表した。男性は手足のむくみを訴えて医療機関を受診し、既に回復している。県内の健康被害が疑われる人は、死者1人を含む30人となった。

県によると、大阪市から13日に情報提供を受けた。男性は、同社の紅こうじ入りサプリ「ナイシヘルプ+コレステロール」の摂取歴があった。期間は2022年12月から23年夏ごろまでの約7カ月。

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