「脚本がひどい」「役者が可哀想」“爆死”危機のフジドラマ、主役・ライバル役も“実力派俳優”起用なのに

ドラマで主人公を演じる、期待の若手・赤楚衛二

《錦戸亮さんの演技が好きなので視聴。実際今作でもいい演技してる。ただストーリーはツッコミどころ満載。あと赤楚君はよくやってると思うけど、大病院の御曹司、あんなにいいお父さんなのに反発。医学部5年生でやめたのは留年したから?それとも誰かに父親の悪口また吹き込まれた?あまりに甘ちゃん》

《錦戸が演技上手いから見てみたがストーリーがひどい 2話目まで見たが先が気にならない 役者が可哀想なぐらい脚本家がひどい》

《話の方向性がブレブレでどうしたいのかまとまってない感じ!》

《1話途中で離脱 赤楚衛二さん目当てだったけどギブアップ 深刻さにハマれない》

赤楚衛二が主演を務めるドラマ『Re:リベンジ-欲望の果てに-』(フジテレビ系)の視聴率が危険水域だ。

4月18日放送の第2話は、平均世帯視聴率が4.8%、個人視聴率が2.5%と、初回(それぞれ6.1%、3.6%)から低下(関東地区 ビデオリサーチ調べ)。コア視聴率に至っては1.5%に留まり、“爆死”が危惧される事態だ。

ネット上では、冒頭のように厳しい指摘が相次いでいる。

「本作は、巨大病院で巻き起こる権力争いをめぐるさまざまな事件を主軸としたオリジナル脚本。

主演の赤楚さんは、NHK朝ドラ『舞いあがれ!』やフジテレビ『風間公親-教場0-』などの好演が記憶に新しく、Netflixでも活躍する今期待の若手として知られています。

そして、元関ジャニ(現在、SUPER EIGHT)の錦戸さんは、フジテレビの連続ドラマに出演するのは5年ぶりで、また、2019年に旧ジャニーズ事務所を退所してから、初の民放連続ドラマにレギュラー出演ということもあり放送前から非常に注目を集めていたのですが……。豪華キャストとは裏腹の低空飛行で、今、制作陣は大慌てだと思います」(芸能記者)

冒頭の指摘は、いずれもドラマの脚本への指摘。いっぽうで、赤楚だけでなく、錦戸への評価は高い。

「錦戸さんは、2023年6月にNetflixで配信されたドラマ『離婚しようよ』でのヒモ男役が高く評価されました。今回、錦戸さんは主人公の彼女を奪う役どころで、まさにピッタリなキャスティングだといわれています。なのに、視聴率が伸び悩んでいるのは、ストーリーに原因があるのかもしれません」(同前)

今後の展開で、視聴者の心をつかむことができるか。

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