“後輩思い”な大谷翔平の一面 26歳へ拍手、本人は「援護は最高」と打線に感謝

ナショナルズ戦に出場したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

ナショナルズ戦でランドン・ナックがメジャー初勝利

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地ナショナルズ戦に「2番・DH」で先発。3本の二塁打を含む、6打数3安打2打点の大活躍で11-2の勝利に貢献した。試合後には、先発したランドン・ナック投手のメジャー初勝利を祝福。26歳の右腕は「仕事が楽だ」と強力打線に感謝していた。

大谷が“後輩思い”な一面も見せた。この試合でメジャー初勝利をマークしたナックに、自身のインスタグラムのストーリー機能を使って反応。試合後、この日のメンバー表を手に笑顔を作ったナックの写真を共有し、拍手の絵文字で祝福を送っていた。

ナックは今季2度目の先発登板。立ち上がりこそ不安定で、1回に2安打、2回にニック・センゼルの本塁打と4四死球による押し出しで計2点を許すも、ここから立て直した。終わってみれば6回94球を投げて、3安打2失点、5奪三振の好投だった。

ドジャース公式インスタグラムには「彼の将来は明るいね」「かなりいい選手だよね」「素晴らしい登板だった!」「よくやったぞ」「カッコイイじゃないか」と米ファンから称賛が集まったナック。試合後、ロッカールームで取材に応じた。6回降板時に6-2と4点のリードを得ていたが、「援護があるのは最高だよね。今日は全てがハマっていた。彼らを見るのは楽しいよ。得点があれば、仕事はずっと楽になるからね」と強力打線に感謝していた。

THE ANSWER編集部

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