「東北総合スポーツ大会」7年ぶりに秋田で開催へ 実行委員会を立ち上げ

10月に佐賀県で開催される国民スポーツ大会を前に、予選を兼ねた「東北総合スポーツ大会」が秋田県で開かれることになり、25日に実行委員会が立ち上げられた。

東北総合スポーツ大会の会場は、東北6県の持ち回りで選ばれる。国民体育大会から名称を変えた国民スポーツ大会の予選も兼ね、秋田で7年ぶりに開催される。なお、名称が改められて初の大会は10月に佐賀県で開かれる。

大会に向けた実行委員会の設立総会には、スポーツ団体や市町村の担当者が出席し、秋田県内14の市と町に加え、青森・岩手・山形の一部を開催地とすることや、8月23~25日を競技を集中的に開催する期間とすることなどが決められた。競技は37種目で、期間中は選手・関係者含め6000人が秋田を訪れる見込み。

秋田県スポーツ振興課・樋口和彦課長:
「選手の思い、これまでの練習の成果を発揮できる舞台を提供する。選手の皆さんの頑張りを期待したい」

東北総合スポーツ大会は、6月11日からのゴルフを皮切りに、12月のアイスホッケーまで続く。

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