新型コロナ、インフルともに患者数減少 引き続き“感染予防対策”を 秋田

秋田県内の新型コロナウイルスとインフルエンザの患者数は、ともに前週から減少した。

4月15日から21日までの新型コロナウイルスの患者数は、県全体で1医療機関当たり6.92人で、前週から21%減少した。患者数の減少は3週連続。

保健所別では、能代が18.50人と増加したが、そのほか全ての管内で減少した。

集団感染は、社会福祉施設や高齢者施設、医療機関など15カ所で確認された。

一方、インフルエンザの患者数は県全体で3.79人で、前週から28%減少した。

5週連続の減少となったものの、由利本荘、大館、秋田中央は患者が増加している。このうち由利本荘は、1医療機関当たりの患者数が10人を超え、再び「注意報」が出された。

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