アイスホッケー日本代表 下剋上へ 28日から世界選手権に挑む“同い年”の選手3人、中島彰吾、大澤勇斗、大津晃介がチームをけん引

今シーズンもアイスホッケーのアジアリーグを沸かせたレッドイーグルスのキャプテン、中島彰吾。

レッドイーグルスを離れ、横浜で新たな挑戦を始めた苫小牧出身の大澤勇斗。

そして、アジアリーグでプレーできなかったものの、北海道ワイルズのキャプテンとして奮闘した大津晃介。

アイスホッケー日本代表 大津晃介選手(30)
「自分の実力、アイスホッケーの部分だけは言い訳しないように1年過ごしたいなと思っていた。最後に1年間の締めくくりとして世界選手権のメンバーに選出されて非常にうれしく思っています」

立場は違えど、アイスホッケーへの思いの強い同い年の3人が日本代表をけん引します。

日本代表の指揮を執るのは北米プロリーグ・NHLだけでなく、ヨーロッパ、そして日本でも活躍したジャロッド・スカルディヘッドコーチ。

アイスホッケー日本代表 中島彰吾選手(30)
「(スカルディHCは)率先して言葉でも示してくれる。熱い監督だなという印象」

日本は昨シーズン、3部相当で全勝優勝して2部相当に昇格、2月にはオリンピック3次予選も勝ち抜き、スカルディヘッドコーチの下、さらなる高みを目指します。

アイスホッケー日本代表 大澤勇斗選手(30)
「世界選手権は絶対昇格したい」

アイスホッケー日本代表 中島彰吾選手(30)
「いい結果を報告できるようにやっていきたい」

世界選手権の初戦は28日日曜日、相手は格上なものの、3次予選で勝利しているハンガリーです。

アイスホッケー日本代表 大津晃介選手(30)
「まずは初戦に向けて全力で頑張りたい。日本からの応援、現地での応援の皆さんも本当に一緒に戦ってもらいたい」

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