県災害警戒本部が解散 「大きな被害情報なくなった」

 17日深夜に豊後水道を震源とし最大震度6弱を観測した地震で、愛媛県は25日、「大きな被害情報はなくなった」として災害警戒本部を解散した。発生直後に設置した災害対策本部を22日に警戒本部に移行し、情報収集などにあたっていた。

 宇和島市、愛南町の両災害警戒本部も25日解散した。

 県災害警戒本部などによると、地震によるけが人は5市町計9人だった。建物被害は宇和島市の16棟。住宅の瓦が落ちたり、外壁が割れたりした。

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