「苦しくなったときに助けてくれるのが理想」 ソフトバンク小久保監督、ウォーカーを左翼守備で初スタメン起用の意図を説明

4回1死一塁、ウォーカーは二塁打を放つ(撮影・伊東昌一郎)

◆ロッテ0―6ソフトバンク(25日、ZOZOマリン)

ソフトバンクが同一カード3連勝を飾った。4回に山川の5号2ランで先制すると、効果的に追加点を挙げた。先発大津から3投手が完封リレー。貯金を今季最多の8とした。

23日の同カードで膝に違和感を覚えた近藤が2試合連続DHで出場。ウォーカーが今季初めて左翼守備に就いてスタメン出場した。4回には左翼線の二塁打を放ち、5回の守備で交代した。

小久保監督は「長い目で見れば必ずいる右の長距離砲なので。今、チーム状態が良いときにしっかり状態を上げくれると、チームが苦しくなったときに助けてくれるのが一番理想ですね」と長期的な視野でのスタメン起用であったことを明かした。

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