驚異の出塁率.786 ソフトバンク柳田悠岐、ロッテ3連戦は〝出塁マシーン〟 3戦目は全5打席出塁「明日が休みなのでフルパワー出し切りました」

5回1死二塁、右前適時打を放ち、塁上でポーズを決める柳田(左)(撮影・伊東昌一郎)

◆ロッテ0―6ソフトバンク(25日、ZOZOマリン)

ソフトバンクの柳田悠岐外野手(35)が、3安打猛打賞に2四球を加え、全5打席で出塁した。23日からのロッテ3連戦は14打席で11出塁(5安打6四球)と出塁率は驚異の7割8分6厘。塁をにぎわせ、山川、近藤と続く強力打線が爆発した。

初戦は佐々木朗希との対決。2戦目は雨の中での戦いを強いられた。3戦目は全5打席出塁のうえ、右翼守備でフル出場。「疲れました。帰って寝たいです。明日が休みなので、フルパワー出し切りました。(明日は)ゆっくり休みます」と最年長野手は疲労困憊(こんぱい)だった。

3安打を放ち、打率3割3分3厘でリーグトップに躍り出た。「体のキレ、そういうのがある気がします」と元気いっぱい。26日の移動日にゆっくり休んで27日からの本拠地5連戦でも暴れまくる。

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