西武、ボー・タカハシが来日3年目で初勝利 松井監督「本人にとっても、チームにとっても大きい」

来日初勝利を飾り、松井監督とポーズを決める西武・ボー(左)(撮影・永田浩)

◆オリックス1―3西武(25日、京セラドーム大阪)

来日3年目、ブラジル出身右腕のボー・タカハシが、オリックス相手に6回途中1失点の好投で来日初勝利をマークした。「効果があるから、以前よりも多く取り入れてやっている」とクイック投法などを織り交ぜながら打者のタイミングを外すなど2回から5回までの4イニングでは走者を一人も許さない〝完全投球〟。連敗ストッパーの大役を果たした27歳の右腕は、今季から本格的に先発転向を果たしたばかり。松井監督も「しっかりと段階を踏んで、それがこうやって結果につながった。本人にとっても、チームにとっても大きい」と絶賛していた。

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