【ベトナム】人気モバイルアプリ、交流サイトが上位独占[媒体]

市場調査会社Q&Meがこのほど実施したベトナムにおけるモバイルアプリ人気調査によると、交流サイト(SNS)「フェイスブック」「Zalo(ザロ)」、動画投稿サイト「TikTok」「ユーチューブ」、通信アプリ「メッセンジャー」の5つのアプリがスマートフォン使用時間全体の8割近くを占めた。

同社公式サイトによると、アプリをどれだけ使用しているか確認できるアイフォーンのスクリーンタイム機能を利用して調査した。アプリ種類別で1日の利用時間が最も長かったのはSNSで2.6時間に上った。スマホ使用時間の47%がこれに充てられ、前年の28%から20ポイント近く上昇した。

利用時間が最も長いアプリは、フェイスブックが33%と最も多く、これにTikTok(18%)、ザロ(15%)、メッセンジャー(7%)、ユーチューブ(6%)が続いた。

使用頻度では、98%の人がザロのアプリを週に1回以上使用していた。これにフェイスブック(96%)、メッセンジャー(95%)、ユーチューブ(78%)、TikTok(74%)が次ぎ、さらに電子商取引(EC)サイト「ショッピー(Shopee)」が65%、グーグルマップが52%、Gメールが48%、インスタグラムが43%、ベトナム技術商業銀行(テクコムバンク)アプリが35%と続いた。

© 株式会社NNA