ディープ・パープル、ニューアルバム『=1』を7月にリリースへ

ディープ・パープルがニューアルバム『=1』を7月19日にリリースする。同新作からのリードシングルが今月30日(火)に解禁される予定だ。

『ハッシュ』『ブラック・ナイト』『スピード・キング』『ファイアボール』で知られる同バンドは2021年に22作目となるアルバムで全編カバー曲となった『ターニング・トゥ・クライム』をリリース、翌年7月にギターのスティーヴ・モースが脱退し、代わりにサイモン・マクブライドが加入している。

ちなみに2020年にリリースされた21作目の『ウーッシュ!』は全英アルバムチャートで4位、いくつかの国ではナンバー1を獲得していた。

ボーカルのイアン・ギラン、ベースのロジャー・グローヴァー、キーボードのドン・エイリー、ドラムのイアン・ペイス、ギターのサイモンから成る同バンド、ボブ・エズリンをプロデューサーに迎えた今回の新作は「最近のどのアルバムよりも1970年代のバンドの本質を体現している作品」だそうで、プレスリリースにはこう綴られている。「謎めいたタイトル『=1』は世界がますます複雑化する中、 最後には全てが1つの統一された本質となるという考えを象徴している。すべてがイコール1になる」

ロンドン、パリ、ベルリンに謎めいた広告が最近出現していた同新作は、https://deeppurple.lnk.to/equals1で予約受付中だ。

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