元V6の坂本昌行（52）とAぇ！groupの末澤誠也（29）が、ミュージカル「三銃士」（9月8～28日、東京・日生劇場ほか）に出演することが25日、分かった。
剣の腕前に優れた三銃士のリーダー格のアトスを主演の坂本が、銃士になることを夢見て田舎町からパリへ出てきた青年のダルタニャンを末澤が演じる。演出は「THE BOY FROM OZ」でも坂本とタッグを組んできたフィリップ・マッキンリー氏が手がける。
メインテーマ曲は、ブライアン・アダムスの「All For Love」。ストーリーは、憧れの銃士を目指すダルタニャンの成長と恋の物語だけでなく、三銃士のリーダー格であるアトスにも焦点が当てられ、2人を中心に物語は進む。
時代を超えて息づく「人間ドラマ」を前面に打ち出した同作に、坂本は「お世話になった演出家のフィリップさんを始め、今井（清隆）さん、シルビア（・グラブ）さん、末澤くんと共演したことのある方々で、お互いに刺激し合いながら楽しい稽古になると思います。新たな『三銃士』を創りあげていきたい」と意気込んだ。
末澤も22年の「THE BOY FROM OZ」に出演しており、坂本とも再タッグを組む。「演出のフィリップさんとは『THE BOY FROM OZ』で稽古から熱くご指導してくださった。今回もご一緒させていただけることを光栄に思います。坂本くんともまたご一緒できて、作品を作り上げられるのが楽しみで仕方ないです」と期待を膨らませた。
