老舗大企業に勤務するZ世代会社員の約8割が「仕事で結果を出すためなら学習を行いたい」/グロースX調査

企業向けにマーケティングやAI、BtoB人材の育成SaaSサービスを提供するグロースXは、創業70年以上の老舗大企業(従業員数1,000名以上)に勤めるZ世代(22歳〜26歳)の会社員104名を対象に、Z世代会社員の学習意欲に関する実態調査を実施した。

【調査概要】

  • 調査概要:Z世代会社員の学習意欲に関する実態調査
  • 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
  • 調査期間:2024年4月9〜11日
  • 有効回答:創業70年以上の老舗大企業(従業員数1,000名以上)に勤めるZ世代(22歳〜26歳)の会社員104名

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない

Z世代会社員の約8割が、仕事で結果を出すためなら「学習」を「行いたい」と回答

「Q1.あなたは、仕事で結果を出すための「学習」について、どのように捉えていますか。」(n=104)と質問したところ、「積極的に行いたい」が31.8%、「どちらかというと行いたい」が44.2%という回答だった。

「学習」を行いたいと思う理由、「今の仕事はまだまだ分からないことが多いから」が50.6%でもっとも多い

Q1で「積極的に行いたい」「どちらかというと行いたい」と回答した人に、「Q2.「学習」を行いたいと思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=79)と質問したところ、「今の仕事はまだまだ分からないことが多いから」が50.6%、「専門性を深め、自身の市場価値を高めたいから」が41.8%、「キャリアアップの機会を増やしたいから」が40.5%という回答だった。

学習したい領域、第1位「データ分析・データサイエンス」、第2位「セールス」、第3位「マーケティング」

Q1で「積極的に行いたい」「どちらかというと行いたい」と回答した人に、「Q3.あなたが学習したいと考えている、関心領域について教えてください。(複数回答)」(n=79)と質問したところ、「データ分析・データサイエンス」が40.5%、「セールス」が30.4%、「マーケティング」が29.1%という回答だった。

「マーケティング」の学習に関心のある理由、約半数が「マーケティングのスキルを身に付けることが重要」「幅広い知見を通じて、自分の視野を広げたい」と回答

Q3で「マーケティング」と回答した人に、「Q4.あなたが「マーケティング」の学習に関心のある理由を教えてください。(複数回答)」(n=23)と質問したところ、「マーケティングのスキルを身に付けることが重要だと感じるから」が47.8%、「幅広い知見を通じて、自分の視野を広げたいから」が47.8%という回答だった。

「どの業界にも共通して必要なスキルだと思うから」や「自分のキャリアを高めて転職したいから」などの理由も

Q4で「わからない・答えられない」以外を回答した人に、「Q5.Q4で回答した以外に、あなたが「マーケティング」の学習に関心のある理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=23)と質問したところ、「どの業界にも共通して必要なスキルだと思うから」や「自分のキャリアを高めて転職したいから」など15個の回答を得た。

【自由回答・一部抜粋】

  • 23歳:大学で専攻したから
  • 22歳:どの業界にも共通して必要なスキルだと思うから
  • 25歳:売ることは経済活動で一番重要であり、より効率的に売るために必要だから
  • 26歳:周囲で学習している人が多く、知識として身に付けておくべきものだと考えているから
  • 26歳:幅広い分野の知識を付けておいて損はないと思ったから
  • 26歳:新規の販売を作る上で必要だから
  • 25歳:自分のキャリアを高めて転職したいから

学習の方法として、約半数が「eラーニング」を希望

Q1で「積極的に行いたい」「どちらかというと行いたい」と回答した人に、「Q6.あなたが希望する学習の方法を教えてください。(複数回答)」(n=79)と質問したところ、「eラーニング」が48.1%、「音声や動画の視聴」が38.0%、「自習用教材(テキストやワークブック)」が31.6%という回答だった。

ビジネスに関する学習をする上で、62.0%が「短時間での効果的な学習(タイムパフォーマンス)」を重視

Q1で「積極的に行いたい」「どちらかというと行いたい」と回答した人に、「Q7.ビジネスに関する学習をする上で、重視したいことを教えてください。(複数回答)」(n=79)と質問したところ、「短時間での効果的な学習(タイムパフォーマンス)」が62.0%、「実務に役立つ内容」が45.6%という回答だった。

約7割が、「1日10分の隙間時間で、一緒に働く組織の仲間たちとマーケティングの知識を学べる学習アプリ」に興味あり

「Q8.あなたは、1日10分という隙間時間で、一緒に働く組織の仲間たちとマーケティングの知識を学べる学習アプリがあれば、活用してみたいと思いますか。」(n=104)と質問したところ、「非常にそう思う」が20.1%、「ややそう思う」が48.1%という回答だった。

そのアプリに求める機能、約半数が「クイズやテストで学んだことの確認ができる」と回答

Q8で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した人に、「Q9.隙間時間で、一緒に働く組織の仲間たちとマーケティングの知識を学べるアプリに、「あったら嬉しい」と思う機能があれば教えてください。(複数回答)」(n=71)と質問したところ、「クイズやテストで学んだことの確認ができる」が47.9%、「断片的ではなくストーリーの中で学べる」が31.0%、「アプリ上で仲間との意見交換ができる」が29.6%という回答だった。

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