タイで日本人男性の切断された遺体が見つかった事件で、容疑者の日本人の男2人が隣国のラオスに逃げた可能性があることが分かった。
バンコク近郊のノンタブリー県では、4月19日以降、切断された遺体の一部や銃で撃たれたような痕がある頭蓋骨が見つかり、遺体は日本人の椛島良介さん(47)と判明した。
タイ警察は、殺人などの疑いで暴力団関係者の加藤拓也容疑者(49)と鈴木浩斗容疑者(27)の逮捕状を取っている。
関係者によると、加藤容疑者ら2人はすでに隣国のラオスに逃げた可能性もあるということで、警察が詳しい足取りを調べている。