信号無視でパトカーの警察官から停止求められた軽乗用車が逃走 交差点で車に接触し信号無視繰り返して逃げる

25日朝早く、名古屋市南区でパトカーに追跡されていた軽乗用車が信号待ちをしていた車にぶつかり、そのまま逃げました。

警察によりますと、25日午前5時半すぎ、名古屋市南区内田橋1丁目の信号のある交差点で、赤信号を無視をした軽乗用車をパトカーで警戒中の警察官が見つけ、停止を求めましたが、そのまま逃走しました。

パトカーはサイレンを鳴らして追跡しましたが、軽乗用車は逃走を続け、650mほど南に離れた交差点で右折レーンを直進した際に信号待ちをしていた乗用車に接触しました。

乗用車の前後のバンパーやドアミラーなどに傷がつきましたが、運転していた会社員の男性(43)にケガはありませんでした。

軽乗用車は少なくとも4回にわたり信号無視を繰り返して逃走を続けたということで警察が行方を追っています。

パトカーの追跡について愛知県警南署の渡邉昌隆副署長は「現時点では適正な職務執行であったと考えている」とコメントしています。

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