『ジュラシック・ワールド』三部作、金曜ロードショーで放送 完結作は地上波初

日本テレビの金曜ロードショーで、映画『ジュラシック・ワールド』『ジュラシック・ワールド/炎の王国』『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』が、3週連続で放送される。

第1作『ジュラシック・ワールド』が5月17日(金)。第2作『炎の王国』が5月24日(金)。完結編『新たなる支配者』が5月31日(金)に放送。完結編は地上波初放送となる。

名作『ジュラシック・パーク』から続くシリーズ

金曜ロードショーで放送が決定したのは、「ジュラシック・ワールド」シリーズ三部作と呼ばれている3作品。

マイケル・クライトンさんによる同名小説を、スティーヴン・スピルバーグ監督が映画化した『ジュラシック・パーク』から続くシリーズだ。

1993年に公開された原点『ジュラシック・パーク』は、恐竜たちのロボットやCGを駆使して撮影。米アカデミー賞で視覚効果賞を受賞するなど、映像表現の歴史を塗り替えた作品として知られている。

そんな『ジュラシック・パーク』のDNAを引き継ぎ、スティーヴン・スピルバーグさんが製作総指揮として参加した人気シリーズが、金曜ロードショーで一挙放送される。

新シリーズのはじまり『ジュラシック・ワールド』

ジュラシック・ワールド』は、『ジュラシック・パーク』の大惨劇から22年後という設定。新たな恐竜のテーマパーク「ジュラシック・ワールド」が舞台だ。

恐竜たちを間近に見られ、触れ合うことができる高級リゾートとして人気を博していたが、遺伝子組み換えで造られた大型恐竜のインドミナス・レックスが暴走。パークは大混乱に陥ってしまう。

注目のポイントは登場する恐竜たちの賢さ。インドミナス・レックスは、罠を張るなど驚異的な賢さで人間たちを脅かす。

人間と心を通わす恐竜・ブルーも登場し、育ての親で主人公のオーウェン(演:クリス・プラットさん)とインドミナス・レックスを追いかけるシーンも見どころだ。

よりリアルな表現に挑戦した第二作『炎の王国』

続く『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は、前作から3年後、テーマパークの残骸が残る島が舞台。

自力で生き延びていた恐竜たちが、火山の活発な活動で絶滅の危機に瀕することに。人類は自分たちが復活させた恐竜たちを見放すのか、保護するのか選択を迫られる。

前作より多くの恐竜ロボット(アニマトロニクス)を撮影に使用したため、俳優たちも実際に恐竜ロボットを見ながらの演技が可能に。これまで以上にリアルな表現を実現している。

完結作『新たなる支配者』は、人類と恐竜が混在する世界を描く

完結作の『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は、恐竜が世界中へ解き放たれた前作から4年後が舞台。地球は人類と恐竜が混在する世界になっていた。

恐竜の保護活動を続ける主人公・オーウェンは、かつて心を通わせた恐竜・ブルーとその子どもに再会する。

ところが、何者かによってブルーの子どもが奪われ、オーウェンは救出に向かうことに。

注目のシーンは、街中での恐竜とのカーチェイスシーン。バイクに乗った主人公のオーウェンが、軍事利用された恐竜たちに追われるシーンは大迫力だ。

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