打率.224と調子が上がらないオリックス・西川龍馬に達川光男氏「この数字では物足りないどころではないですね」

◆ 「そのうち打ち出すと思うんですけど…」

オリックスは25日、西武との試合(京セラD大阪)に1-3で敗戦。「3番・左翼」でスタメン出場した西川龍馬は4打数1安打の結果に終わった。

西川は初回の第1打席、西武先発のボー・タカハシが投じた4球目を上手く打ち返し左安打を放った。しかし2打席目以降は二ゴロ、一ゴロ、遊ゴロと打ち取られ、この日は4打数1安打の打撃成績で打率.224となり、まだまだ本来の力を発揮できていないと言える。

パ・リーグの投手陣にやや苦戦を強いられている西川について、25日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の達川光男氏は「この数字では物足りないどころではないですね…」と話しを切り出すと、「昨年は打率.305打ってますから、そのうち打ち出すと思うんですけど…。少しまじめにやり過ぎている感じがしますね、良い意味で遊びがないですよ」とコメント。

続けて「パ・リーグの投手に慣れていない感じもしますけど、まあ各チームとニまわりくらい対戦したら、一気に打ち出すと思うので心配はしてないです。西川のバッティングはモノが違いますからね」とまだまだ慣れが必要だとの見解を述べた。

パワーピッチャーが多いパ・リーグの投手陣に少しずつ適応しているように見える西川。達川氏が「心配していない」と語るように、本来の力が発揮されてくるのは時間の問題なのかもしれない。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

© 株式会社シーソーゲーム